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ちょっとマニアックなハーブと秋のハーブティ [ハーブ活用法]

2013.9.12 thu.

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突然ですが…

この写真を見て、この植物の名前が分かった方は、かなりのハーブ通なのでは…と思います。 

 

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もし実物に出会ったら、ためらわずに葉っぱを1枚ちぎってかじってみましょう!(笑)

 

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地味ですが、葉っぱの形、葉脈の走り方、そして葉っぱの先のギザギザなどに特徴がありますね。

 

これ、ステビアなんです! 

 

多分これを読んだ人10人中9人ぐらいは「えっ、ステビアってハーブなの? 」

…って思ってませんか?  思ってますよね!! ←かなり無理やりですが…(笑)

 

  ステビア
  分類:キク科ステビア属 
  学名:Stevia rebaudiana
  原産地:パラグアイ
  性質:半耐寒性
  利用部位:全草 年に数回刈り取り、甘味料として利用する。

  ステビアの甘さは、なんと、砂糖の200倍ともいわれています。  
  この甘さは「ステビオサイド」という成分で、抽出して利用されています。
  1970年に国際糖尿病学会で紹介されて日本にも導入されたという植物です。

  葉っぱをちぎってかじってみると、その甘さに思わず笑ってしまう…! 試してみて下さい(笑)

  もし苗を見かけたら、育ててみる事をお勧めしますよ~。
  基本的に丈夫な植物です。
  半耐寒性(-5℃)で、秋の終わりに地上部が枯れますが、 越冬して、春にはまた新芽が出ます。
  -5℃以上の寒さになる場合は、室内や温室で管理しましょう。

  しばらく前に育てていたステビアを枯らしてしまい、それっきりでしたが、
  基礎代謝の低下が深刻なお年頃を迎えた今日この頃…(笑)
  ふと思い立って、ステビアをまた入手しました。

  食欲の秋、体重管理にぜひ有効利用したいハーブですね!!

 

猛暑の後は集中豪雨や竜巻など、日本列島どうなっちゃってるんでしょう…という日々が続きましたが、
やっと大気の状態が安定してきたのでしょうか。
まだ暑い日もありますが、ずいぶん秋らしくなってきましたね!

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庭のシュウメイギクの蕾です。

これが咲くと本格的に秋の気分になります。

 

 

酷暑の夏の間はさすがに熱いハーブティを口にすることがありませんでしたが…

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庭ではレモンバーベナが良い感じに育っています。
とりあえず今ハーブティにする分だけ収穫し…

 

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スペアミント(右上。ちなみに下の葉はレモンバームです)も一緒に少し収穫して…

 

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フレッシュハーブティ! 久々にいただきました。 

 

レモンバーベナも半耐寒性植物ですので、秋の終わりに地上部が枯れてしまいます。

なので、葉が茂ってきたころを見計らって時々収穫をし、乾燥させて冬の分を確保します。

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もともと水分が少ない葉なので、湿気の多い日本の気候でも綺麗に乾燥させやすいハーブです。

完全に乾燥したら、瓶などに詰めて保存します。

瓶に詰める時に、葉っぱを崩さないようにしましょう! 葉っぱが崩れてしまうと、香りの成分が抜けやすくなります。 

 

これから夜が長くなる季節、ハーブティの出番が多くなりそうですね!!

 

 


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