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庭のハーブたち2014.3.25 [花&ハーブ]

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春を通り越して初夏のような気候になりましたね。

玄関先のビオラがなんだか季節外れに見えてしまうくらい…。



ハーブを育てるのが大好きな私にとって、春先は心躍る季節です。

庭のあちこちハーブや草花の芽吹きを発見できるから!!

今日は庭のハーブたちの新芽や花芽をご覧くださいませ(*^^)♪

精油として利用されているものは、精油の特徴なども織り交ぜてご紹介しますね!!

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レモンバームの新芽。

身の回りの植物の名前の多くは英名または日本語名で呼ばれています。精油もまたしかり、ですが…
この子は英名で「レモンバーム」
だけど精油は「メリッサ」の名で知られていますね。
学名 melissa officinalis です。

採油率が低いので精油はとても高価なのですが、庭ではこぼれダネからどんどん自然に増えていくくらい丈夫なハーブです。
日当たりが良すぎるよりは、やや半日陰の環境を好むようです。

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モコモコの手触りが気持ち良いラムズイヤー
名前の由来は見たまま「ヒツジの耳」っぽいところからです。
ドライにした葉は、クリスマスリースなどによく使われます。

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フェンネル。昨年の茎の根元から、元気な新芽が出ています。
魚料理の香りづけに使われるハーブです。
フェンネルの精油は、この種子から水蒸気蒸留で抽出されます。
分子構造の特徴から、女性特有のトラブルの軽減に役に立つともいわれている精油です。

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見た目はとっても地味ですが、フランス料理には欠かせない香りを持つハーブのフレンチタラゴン(エストラゴン)。
この葉を漬け込んだビネガーの独特のふんわりとした香りは、他のどんなハーブでも代用することは出来ない素晴らしい香りです。
高温音多湿(特に多湿)を嫌うので、日本で栽培するのがなかなか難しいハーブのひとつです。
写真の子も冬のうちに枯れてしまったと思っていたのですが、新芽が出ていることに気付いたときの嬉しさは格別でした!
この葉から水蒸気蒸留で抽出されたタラゴン精油は、ホルモン分泌のバランスを整えるとも言われています。

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ハゴロモジャスミンには花芽がつきました!
精油を採取するジャスミンとは別種ですが、それでも開花時には庭中が素晴らしい香りに包まれます。
夜中にふと目覚めて2階のベランダに出てみた時、その香りの強さには驚かされたものでした!
例年4月下旬ごろ開花します。


まだ紹介したい子がいるのですが、長くなってしまったのでこの辺で…。

残りの子たちはまた機会を見つけてご紹介させていただきますね~!




 

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