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セミナー『そうだ、イランイランの話をしよう』 [アロマテラピー活用術]

2015.12.23 wed.

お久しぶりです。

クリスマスイブイブの休日(笑) 、皆さまいかがお過ごしでしょうか?


私は今日は久しぶりに精油とじっくり向き合うセミナーに参加してきました。

森岡亜由美さんのセミナー、『そうだ、イランイランの話をしよう』です。


一つの精油をじっくり2時間半に渡って掘り下げ、香りのクラフトづくりの実習もあるという、とっても魅力的なセミナーでした。


私にとってイランイラン精油は、“ちょっと苦手なんだけど気になって仕方がないクラスメート”みたいな存在。

アロマの世界に足を踏み入れた当初、「なんだ、この強烈な香りは!!」と思いっきり拒否反応してしまった精油がイランイランでした。正直、強すぎて頭が痛くなる。なのに、精油の効能を書いた本を見ると「頭痛を緩和する精油」になってる。

そして、巷では、ユーミンが、イランイランの香りを焚きながら「真夏の夜の夢」 (かなり話題になった某ドラマの主題歌です!)の曲を作ったとかなんとか、そんな話題で注目を浴びたりして、一時はアロマショップの店頭で入手困難になったこともあったくらい(古い話でスミマセン)人気の精油。

う~ん、どうしても苦手だったんですよ、あの強さ、あの「私はイランイランよ~!」って声高に主張する香りが。

今はごく少量を使う分には「いい香りだな」って思うくらいに克服してるんです。
そして、時には「いい香りだな」とか、「今日はイランイランをいれたブレンドオイルでアロマトリートメントを受けたいな」って思うくらいに好きになってもいるのです。

だからなおさらなのかな? イランイランってやっぱり気になる存在。 


で、満席だったこのセミナーにキャンセルが出たことを今朝フェイスブックで知って、参加申し込みました。
その時の私はまだ布団の中。スマホから参加申し込みをして、30分後にはバスに飛び乗りましたよ~。

基本、出不精の私にそこまでさせる「イランイラン」。やっぱりなんだか只者じゃないかも?!(笑)


と、やたら長い前置きになりました。

森岡亜由美さんの「精油の話をしよう」シリーズのセミナーは、その日のテーマとなっている精油を何本か用意してくださって、嗅ぎ比べができるのが何よりの魅力です。

イランイラン精油の場合は、蒸留を初めてから最初の1~2時間で抽出される精油だけを摂ったものが「エクストラ」、その後1時間ほどの間に抽出される精油を「ファースト」…と、抽出時間の違いにって4種類ほどに分類されており、また、蒸留時間の区別をしないで採油された「コンプリート」という5つの区分があります。

今日用意してくださっていたのは、『生活の木』のエクストラとコンプリート、そして『ニールズヤード』、『グリーンフラスコ』のイランイラン、合計4本のイランイラン精油で嗅ぎ比べです。

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立ち上ってくる速度、強さ、香りの質、それぞれに特徴があり、そこが好き・嫌いが別れるところでもありそうです。

個人的には、嗅ぎ比べた時点ではニールズヤードが繊細な感じで好きかな…と思ったのですが、時間が経つとまた印象が変わるのが、香りのおもしろいところでもあります。


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それから、精油の成分・効能の話、亜由美さん的イランイラン考の個性的で楽しいお話を伺い、いよいよクラフト制作実習です。


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今日はバスソルトを作りました。

用意された海塩に、イランイラン精油をメインにしつつ、香りのバランスを考えて好きな精油を加えていきます。
ここが参加者の皆さんの個性が出るて面白いところです。 

私が作ったバスソルトは…

イランイラン、フランキンセンス、サイプレス、クラリセージ、マジョラム、オレンジスイート

贅沢に6種類もブレンドしてしまいまいました! どことなく瞑想チックな香りになりました。


皆さんの作った香りは、イランイランの個性がしっかり出た華やかなもの、不思議とすっきりハーバル調のもの、アジアチックでありながら爽やかなもの、シャープな印象のもの、と、本当にそれぞれ個性的。

実習後の香りのシェアタイムは何よりも大好きな時間です。

 


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ラッピングまでしちゃって、素敵ですね!
ちなみに右が私のです。
タグにカタカナで「バスソルト」って書いてしまって、他の方がおしゃれに英語で書いてたりするのを見て、
あ~、私って女子力低いな~と思った一幕。

だからイランイラン精油が苦手なんだなー、きっと。(笑)

イランイランはマレー語で「花の中の花」の意味。女子力の高い人が好む精油なんですよね~。



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最後に参加者皆さんのバスソルトで記念撮影です!


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