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庭と畑とハーブティーとローズマリー料理 [ハーブ活用法]

欲張りなタイトルをつけてみました(笑)

まずは庭から…

秋の柔らかな陽射しの中で揺れるウィンターコスモス

 

ブルーベリー、真っ赤になって、紅葉完成!って感じです。

 

カモミールジャーマンとローマン
種まきから43日目と40日目になりました。
3日前に、ポットに植えつけました。
寒くなってきたので成長が遅いですね。

 

急に寒くなって、庭や畑に長時間出ているのが辛くなってきました。
tea timeにしましょう。

熱いカモミールミルクティーを淹れました。

簡単な淹れ方
 ①紅茶とジャーマンカモミール(ドライ)をティーポットに入れ、熱湯を注ぎます。
 ②温めた牛乳をカップに入れて、①を注ぎます。  
身体が温まりますよ。

初めて飲んだときに、なんだかとっても懐かしい香りに感じたのはなぜかしら?
ホッとする1杯です。

この淹れ方は、牛乳があまり得意ではない私向きのもの。
牛乳が好きな人は、ミルクパンで牛乳を温め、その中に直接紅茶葉とカモミールを入れて軽く煮出し、濾してカップに注ぐといいですヨ。濃厚な味が楽しめます。

 

クリスマスタペストリー登場です。
いかにもクリスマスという感じの色合いにちょっと飽きた頃に作ったもの。
当時はやや控えめながら、アメリカンカントリー調のインテリアでした。

 

モモタ、陽だまりでお昼寝中。
あれ、首輪…

最近たびたび自分で首輪を外します。
お昼寝中は窮屈なので外して寝たのでしょうか?
確かに私も腕時計したまま寝ると窮屈だけど…

そういう問題じゃないな~。

 

さて、畑も見てきましょう。

       

   イチゴの葉も紅葉してます。       青いトマト
                           初霜が来るまでに色づくかな?競争です。

 

次は、10月に種をまいた2種です。 

       

   スナックエンドウ              小カブ
   花も楽しみ。                 間引きしなくちゃ。

                         

 自生組み

春、勝手に生えてきて、なんとなくオクラに似ているな~と思い、抜かずに置いた謎の植物に、花が咲きました。
葉の形がオクラとは違うな、と思いながらも、単なる雑草とも違う気がしていました。
ガクが出来た頃は、以前の記事で栽培が難しい物として紹介したローゼルに似てきたので、「ローゼルが自生したか?」と変な期待をしてしまいました。(どう考えても寒さに弱いローゼルが自生するはずないんですが。)
そしてついに花が咲きました。

初めて見ましたが、これはトロロアオイ(花オクラ)でしょうか?

 

 

これから冬になると、多年草でも地上部が枯れてしまうハーブも多いのですが、1年中いつも緑の葉を茂らせているのがローズマリーです。
いつでも葉をつまんでお料理に使えるので便利です。
そんなローズマリーを使った料理を1つ紹介します。

*ローズマリー風味の鶏のオーブン焼き

作り方(2~3人分)
①鶏モモ肉3枚を、それぞれ2~3枚に切ってバットに入れます。
②塩小さじ1、コショウ少々、にんにく2かけ分(薄切り)、
 白ワイン・オリーブオイル各50cc、ローズマリー(生)10cmくらいのもの5~6本
 以上を①のバットに入れて鶏肉に揉み込み、30分~1時間ほどなじませます。
③ジャガイモを1口大に切って水にさらしておきます。
④オーブンを250度に予熱しておきます。
⑤上記②③を漬け汁ごとオーブン皿に乗せて15分焼きます。
 さらにオーブンの温度を200度に下げて、15~20分、しっかり焼きます。
 
ローズマリーの程よい風味が楽しめる1品です。
鶏肉の臭いが苦手な方も、ぜひお試しください。美味しくいただけること請け合いです♪

  鶏肉大好き♪ たまらんニャ~

  

 

 

 


タグ:料理

今年最後のバジルの味わい [ハーブ活用法]

 サフランの花が咲きました。

クロッカスを大きくしたようなお花です。
めしべを乾燥させたものが、スパイスとして、パエリアやサフランライスなどの料理に利用されます。

 

 今回もコスモス続きます。

チョコレートコスモスです。
(コスモスと名がつきますが、普通のコスモスとは別属です。)
ピンクや白のコスモスが好きな方にはあまり好まれないかもしれない、渋い色味です。
秋の衝動買い組の一鉢。やっと花が咲きました。
一般的な花をある程度育ててくると、こんな色合いの花に惹かれる時期が来たりします。

 

 

北海道・富良野の知人から、昨日、初雪の便りが届きました。

11月、季節は確実に冬に向かっています。

ここ埼玉でも、初霜に備える時期が来ました。

 

 

穂をつけてしまいましたが、まだ何とか元気なスィートバジル

霜が下りると枯れてしまいますので、多分今年最後の収穫です。

 

ちなみに
左:半日陰の庭で、穂をつけないように管理してきたバジル
右:畑で太陽をいっぱいに浴び、穂もつけてしまったバジル
葉っぱの様子がずいぶん違います。
味も、右の畑のものは、葉が固く、辛味が強くなっています。
でもバジルのいい香りは健在!
というわけで、少し辛いジェノバペーストを味わいましょう。

材料(スパゲティ約4人分)
 バジルの葉・・・50g
 にんにく・・・1~2片
 松の実・・・25g
 オリーブオイル・・・100cc
 塩・・・一つまみ
 パルメザンチーズ・・・15g

*上記は大体の目安です。
今日はバジルが辛いので、松の実とチーズは少し多めにしてみます。

すべてをフードプロセッサーにかけてペースト状にするのですが、
まずにんにく、次に松の実、そしてバジル・オリーブオイル・塩を加えていくようにするといいでしょう。
バジルを洗った水気はしっかりふき取っておくこと。

最後にチーズを加えますが、すぐに使わないで冷凍保存などする場合は、チーズを加えずに保存し、食べるときにチーズを加えるようにしましょう。

炒めたムキエビをくわえてスパゲティーにあえました。
エビ入りジェノベーゼスパゲッティの完成です。

 

夏の名残りの味わいです。

 

 

**ご挨拶** 

ちょっとした気分転換で、アイコンを

  から  に変えました。

というか、変えたつもりなんですが、変ってますか?(すいません…^_^;)
自分のPCでは、変更したのが反映されていないんです。
新規作成画面のプレビュー表示ではちゃんと変っているんですけど。
皆さんにはどちらに見えているんでしょうか…?(mimimomoさんからは昨日のうちに「アイコンが変ったのね」とのコメントいただいているし…)

なんだかあいまいですが、今後ともよろしくお願いします♪

 

 

 私もヨロシク。

あみねこ“シロちゃん”、ブログデビュー!

 

 モモタ君、いきなり手荒な真似はヤメテ~…

 

ということで、シロちゃんは、次回、再度ご挨拶いたします

 

  

 


タグ:料理

秋、たっぷりハーブを収穫できたら… [ハーブ活用法]

 

嬉しいことに、順調に芽が出てきました。
種まきから3日目、最初に芽を出したのがガーデンミックスシード。
写真は5日目頃です。 

 


そして、10月17日(今日)現在は、こんな感じ。

 

 


スイトピーの発芽

 

 

そして今日のスイトピーのはこんな様子。

 

 

超小さい芽はカモミールローマン。

無事発芽!

 

3日遅れで蒔いたカモミールジャーマン君

自家採取の種だったので少し心配でしたが、無事発芽。

 

 発芽したと思ったらぐんぐん育ったのはネコ草。今日はもうこんな感じ。

お待ちかねのあの方にプレゼント…


もう夢中です☆

 

こんな感じで、アーティチョーク以外のすべての芽が出揃いました。

挿し木の方も、今のところ順調


 

 

さて、前記事では、コメントにお返事が出来なくてすみませんでした。 

ご質問や、ハーブティーに関するコメントには、今日の記事でお返事させて頂きますね。

 

*「手足の冷え」に効くハーブティーは?/lettrewritingday様

私も冷え症なんです。子どもの頃から、手足は毎年必ずしもやけに悩まされています^^;

身体全体を暖める意味で、ジャーマンカモミールは効果があると思います。
また、ローズマリーは血行を良くするハーブとして知られています。こちらのハーブティーもいいかも知れませんネ。

手足の冷えに関しては、ハーブティーと併用して、ハーブやエッセンシャルオイルを使った手浴・足浴をおすすめしたいと思います。

まず、足のくるぶしあたりまですっぽり入る大き目の洗面器を用意します(私はシンクに置く洗い桶をひとつ足浴専用にしています。足のサイズ24センチくらいまでの方ならちょうどいいサイズですよ)。そこに熱めのお湯をいれ、エッセンシャルオイルならラベンダーやローズマリーを合計3滴ほど入れて、よくかき混ぜ、手または足を入れて温めます。

ハーブを使う場合は、目の粗い布袋などにラベンダー、ローズマリー、カモミールなどのハーブを入れて、小さめのなべに水と一緒に入れていったん煮出します。煮出した液と袋入りハーブを洗面器に移して、水で薄めてちょうどいい温度にし、手または足を入れて温めます。

いずれの場合も、さし湯用に熱いお湯をポットに用意しておき、ぬるくなったらさし湯をしながら10分程度温めます。

 

*のどの不調に効くハーブティー、うがい用ティーについて/すうちい様、タケノコ様

タイムティーはのどの不調の際、飲んでもいいですし、うがい用として使えます。

ただ、味的にかなり飲みにくいと思いますので、飲む場合、ハチミツを入れてみてください。ハチミツ自体にも、炎症を抑えたり、のど(粘膜)を潤す効果があるようですから、効果の面からもおすすめです。

うがい用に使う場合は、少し濃い目に入れたティーで試してみてください。

また、日本の民間療法では、のどの不調には、大根を刻んでハチミツに漬けて一晩置くと水分が出てくるので、その水分を採るといいといわれているようですね。ご参考までに。

 

 

 

さて、収穫の秋

といっても、残念ながら、諸事情から放置されていた今年のめりっさハーブ畑は、大した収穫は望めないのです。
以前、ちゃんと畑を手入れしていた頃は、収穫後にはもう一仕事していましたので、それをご紹介します。

 

ハーブ染めです

 

ハーブを煮出したり、お風呂に入れてみたことのある方ならご存知かと思いますが、ハーブの浸出液はかなり色が出るものが多いですよね。
それを利用して、ハーブ染めが出来るのです。

上の写真は数年前にハーブ染めをして、実際に普段よく使っているストールです。

左:タンジー(みょうばん媒染)

右:チェリーセージとタンジーの2度染め(鉄媒染)

 

両方ともストールの素材は絹です。

絹やウールは染まりやすく、綿は比較的染まりにくいです。麻はあまり染まりません。

 

同じハーブを使っても、媒染材(色止めのために使う物質)の種類によって色の出方も違います。

ローズマリー(銅媒染)

 

一般的に

みょうばん媒染では黄色系

鉄媒染ではグレー系

銅媒染ではグリーン系

 となります。

※ただし、銅は劇物ですので、取り扱い注意です。使用後の処理も難しいので、めったに使いません。

こちらは実験的に、いろいろな材質の生地を染めてみたものです。

左から、

・綿ローン素材をローズマリー染め(みょうばん媒染)

・上:刺繍糸をローズマリー染め(鉄媒染)

 下:オーガンジーリボンをローズマリー染め(鉄媒染)

・上:刺繍糸をローズマリー染め(みょうばん媒染)

 下:オーガンジーリボンをローズマリー染め(みょうばん媒染)

・綿素材をタイム染め(みょうばん媒染)

 

そして、ハーブ染めを目的としてハーブを育てたことも。

藍染です。
といっても、本格的な藍染は藍の葉を発酵させたものを何度も何度も重ねて染めるという、素人にはなかなか出来ないものです。(左上が、藍染体験で染めた綿のハンカチです)
藍の生葉染めという方法があることを知り、タデアイを育てて染めたのが、水色系の3点です。それぞれ別の時期に同じ方法で染めました。
収穫時期やそのときのハーブの状態によって、微妙に違う色合いになり、全く同じ色を2度出すことは出来ません。

手づくりならではの楽しみです。

 

ハーブにはこんな楽しみ方もあるんですよ!

 

 

 

またまた本の紹介です。 

 

 

ベニシアのハーブ便り

ベニシアのハーブ便り

  • 作者: ベニシア・スタンリー・スミス
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2007/03/27
  • メディア: 大型本

ベニシアさんは雑誌やTVにも出たことがあるので、ご存知の方も多いかと思います。
イギリスの貴族の家に生まれるも、貴族社会に疑問を持ち、イギリスを離れ、紆余曲折を経て、現在、京都・大原で町屋暮らしをしている方です。
イギリス人ならではのハーブの使いこなし方、京都の暮らしで培われた日本に合ったハーブの育て方などはとても参考になりますし、イギリスの貴族社会のことも記されていて、異国の別世界をちょっとのぞいた気分にもなれます。
日本人の著者のハーブ本とは一味違った面白さがありますよ。


秋の庭と癒しのハーブティー [ハーブ活用法]

 

前記事でつぼみだったシュウメイギク(秋明菊)の花が咲きました。
落ち着いたピンクの色味が秋の庭にぴったりです。
同じシュウメイギクの白花もステキなんですよ。

 

 

6月2日の記事で花が咲いていたツルコケモモ(クランベリー)の実です。
だいぶ色づいてきました。
ちっちゃなりんごみたいでかわいいです。
なんとなく癒し系の実ですね。

 

 

バラ、“マチルダ”も秋の花をつけました。
春よりも一回り小ぶりな花ですが、色味は春とほぼ同じです。
(本当はもう一日早く写真を撮りたかったです。ちょっと開きすぎました。)

 

そして再び前記事のミニオクラ登場です。

 

ちゃんと実がついています。
(実のてっぺんに花の残骸がついたまま、帽子になってますネ)
 

 

大きさはこんな感じ。
こちらももう一日早く撮りたかったです。
ちょっと育ちすぎたミニオクラ(?ややこしいですね)といった感じになってしまいました。

 

 

天気予報では残暑のピークは昨日のはずだったんですが、今日も暑いです。
ハーブティーでも飲みましょうか。

今週は久々に私が講師を務めるアロマテラピー講座が開催されました。
私のアロマ講座は、ハーブのお話を積極的に取り入れるのが特徴になっています。
アロマテラピーを行うにあたって、エッセンシャルオイルの抽出される前の姿であるハーブのことをぜひ皆さんに知っていただきたいと思うからです。
そして、毎回ご好評いただいているのが、朝採りたてのフレッシュハーブでいれたハーブティーです。

 

こちらがそのハーブティーの材料の1つです。(ネコは入れませんのでご安心ください)

もちろんススキでもありません。

これはレモングラスです。
 イネ科オガルカヤ属
 原産地:インド
 英名 : レモングラス
 タイ名 : タクライ

タイ料理に詳しい方ならご存知ですね。
根に近い白っぽい棒状の部分がトムヤンクンの中に入っています。
パクチー(コリアンダー)と並んでタイ料理には欠かせないハーブです。
見た目からは想像できないレモンの香りがしますヨ。

 


レモン系ハーブを中心にいろいろなハーブを集めたフレッシュハーブティーの材料がこちらです。
左のココット皿入りがジャーマンカモマイル(これだけはドライハーブ)
ザルの上が、左から
 レモンバーベナ
 レモンバーム
 レモンタイム
 アップルミント
 そしてレモングラスの葉っぱを丸めたものです。

フレッシュハーブでハーブティーを入れるコツは、たっぷりの葉っぱをポットに入れて、ひたひた位の量の熱湯を注ぐことです。
フレッシュハーブの葉っぱは水分を含んだままの状態ですから、ドライにしたときの5倍くらいの量でちょうど良い(もしかしたらまだ少ないかも)のです。量が少ないとボヤッとした、味のはっきりしないティーになってしまいます。
(上の写真は、ポットの構造上、ハーブが少な目です。もっとたっぷりいれたほうがいいですね。)

 

どうぞ、召し上がれ!
(やっぱりちょっと薄いです。もっと濃い色になるくらいたくさん葉っぱを入れてくださいネ)

 

 

 そして、今日のように残暑が厳しい日にお奨めなのが、こちらのハーブティーです。

 

材料は

 

 左:ローゼル(ハイビスカス)→前々回の記事をご参照ください
 右:ローズヒップ
 ※追記
 この2種類のハーブは、自宅で育てるのは難しいと思います。
 ドライハーブとしては、比較的手に入りやすいものです。ハーブショップなどで購入して
 ご利用ください。
ローゼルには疲労回復効果に優れたクエン酸が、ローズヒップにはレモンの20倍のビタミンCが含まれているという優れものです。

写真は両方とも粉末状なので、ちょっと分かりにくくて済みません。

 

濃い目に抽出して(抽出時間5分位)、氷の中に一気に投入しましょう。

 

 

このティーが余ったら、製氷皿で凍らせると、キレイなピンクの氷が出来ますよ♪

 

 

 前回、自然の教室に出かけていった息子君、とても充実した3日間をすごして帰ってきました。ちゃんとお土産を買ってきてくれましたよ。

   

 

 そして白猫モモタ君の身には大変な出来事が…

   
   “モモタ、アメリカハクトウワシに襲われる”

   すみません(^_^;
   例によって、夫君作成のペーパークラフトです。

   でもモモタの表情・・・ なかなか傑作かも。

 

 再び追記です。

ローゼルとローズヒップの栽培方法についてのご質問をいただきました。

ローゼル、ローズヒップとも、栽培が難しいと記載しました。その理由の1つが、苗を入手しにくいということです。ローゼルは、ネット販売も含めて、苗の販売をしているところを私自身知らないのです。
ローズヒップは、主に「ロサ・カニナ」“ R.canina” という品種のバラの実なのですが、野生のバラですので、販売しているかどうか?

ローゼルは非耐寒性植物です。日本で育てた場合、春から育てたとして、花がついてガクが収穫できる頃にちょうど冬に突入して枯れてしまうことになります。
しっかりした温度管理が出来る温室をお持ちの方でしたら栽培可能ですが、そうでない場合は難しいと思います。

ローズヒップはロサ・カニナ以外の品種からでも採れますので、バラを育てている方なら、実が成りやすい品種などももしかしたらご存知かも知れません。そういった意味では栽培可能なのですが、収穫後しっかり乾燥させ、実の中の毛をしっかり取り除く作業が必要になります。(実の中の毛で炎症を起こす場合があるといわれています。)その辺の管理が難しいかと思います。そんな意味もあって、ハーブショップ等での購入をお奨めしました。                 (以上、9/24追記しました。)

 

 

 

 

 

 

 

  


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夏の思い出とたっぷりトマト料理 [ハーブ活用法]

関東はここ数日、すっかり涼しくなりました。

9月が来て、夏も終わりですね~。

あんなに暑さにうんざりしていたのに、夏が終わると思うと、何か物悲しくなるのは私だけでしょうか?

8月下旬の様子を全然記事に出来なかったので、夏の思い出としてアップします。

 


8/16 帰省先の那須塩原市でキャッチした鳥さん雲。

 

 実家はこちら千本松牧場の近くなんです。

今回は近くの日帰り温泉で写真のアイスクリームを食べましたが、千本松牧場内のソフトクリームが絶品なんです。
東北自動車道の西那須野・塩原ICからすぐですので、お近くにお立ち寄りの際はぜひソフトクリームをお試しあれ! 観光牧場ですが、入場料や駐車場代はかかりませんヨ。

 


この日は夕焼けもきれいでした。

 

さて、父が男一人で暮らしている実家に、山のように積まれた頂き物のトマトが!
父も困り果てていたので、ドーンと持ち帰ることに。
そんなわけで、作ったトマト料理の数々。
バジルがあってよかった、と、つくづく思いました。

 

カポナータ

普段はトマトの水煮缶で作っていますが、贅沢に生のトマトをたっぷり使って作ってみました。
①トマトをざっくり切って、少量の水を加えて、小なべで煮て水煮状にしておきます。
②なす、にんじん、セロリ、たまねぎ、ズッキーニを一口大の乱切りに。

③なべにオリーブオイルを熱し、②の野菜を中火でじっくりいため、くったりとしてきたら、黒オリーブと①を煮汁ごと加え、塩を振って、汁気がほとんどなくなるまで弱火で1時間ほど煮込みます。

パンに添えていただきましょう。

 
少し煮足りなくて水分が出てしまいましたが、生トマトをたっぷり使ったおかげで濃厚な味でgoodでした。

 

ほかにもこんな料理を。


ブルスケッタ
1センチ角に切ったトマト、手でちぎったバジル、すりおろしにんにくをボールに入れて、オリーブオイルを加えて良く混ぜます。
塩、コショウで味を調えて、ガーリックトーストにしたフランスパンにのせていただきます。

 


トマトとバジルのスープ
300cc程のお湯に、ざっくり切ったトマト、コンソメの素1個を加えてさっと熱を通します。
手でちぎったバジルを加え、塩、コショウで味を調えます。

 


カプレーゼ

トマトにバジルとモッツァレラチーズを乗せ、オリーブオイルをかけて、塩・コショウで味を調えていただきます。 

トマトとバジルのシンプルな料理は、オリーブオイルと塩にもこだわって、素材の風味を味わいたいですね。

 

 最近の畑の様子です。
   

  

上:オクラの花と実

下左:昨年のこぼれダネで育った中玉トマト。ちゃんと色づいてきました。

下右:イチゴの花。夏中ぽつぽつ咲いて、小さいながら実もつきました。

 

網戸越しのモモタ。

私の庭仕事を見学です。

 

昨年の11月末に我家にやってきたモモタ。当時、推定生後3ヶ月と言われたので、9月1日を誕生祝いの日にすることに決めました。

モモちゃん、1歳のお誕生日おめでとう!


ジャーン!

お兄さんらしく、青い首輪に替えてみました(ちょっと分かりずらいですが)。

お誕生祝いのご馳走は、マグロとサーモンのケーキ風(!?)

味わって食べなよ~!

 


おまけ

 華さん、見てますか? 買っちゃいました♪

 「ベルサイユのばら オスカルロングマスカラ」

これで私もオスカルの瞳を手に入れたわ!

初代「ベルばら」世代の私。憧れの人、オスカル… 

ついに買っちゃいました。入手経路は華さんに教えていただいたサイトです。

※興味のある方はこちらへ↓

 http://store.yahoo. co.jp/hows/458228880 9019.html

 

さて、使用感は…

 ブラシ部分はこんな感じ。

まつげはしっかり長くなりました。その上ダマにもならず、いい感じです。

「クリスタルローズの香り」、これが、香りにこだわりのある私としては、合成の変な香りなんじゃないかと心配だったのですが、こちらの方も、思いがけずいい香りでした。

つけてからの時間経過でややパンダになりやすい感はありますが、全体としては十分合格点です!

 これなら「マリー・アントワネット ボリュームマスカラ」も買っちゃえば良かったかも。 

(「大人買い」ってヤツですね!)

※このマスカラを注文したのが8/29だったのですが、偶然その日は「ベルばらの日」だったそうで…(そんな日があるのかい…!) 
 何でも、宝塚歌劇が初めて「ベルばら」を上演したのが8/29で、それを記念して制定したとか。

 いろんな日があってオドロキです。

マスカラの目をアップしてみようと写真撮影を試みましたが、「目尻のシワを撮ったの?」と言われそうな写真なので、掲載は断念しました^_^;
息子の評価は「うん、長くなってる!でもお母さんメガネかけちゃうから分からない」とのことでした。

そんなもんです。
いいんです、自己満足で。

 

 

 

 


タグ:料理

大多喜・ハーブアイランドとハーブ料理 [ハーブ活用法]

ハーブ好きにとって、千葉といえばこちら、ハーブアイランドです。
なんと、ほぼ11年ぶりにやって来ました。

写真は園内のプチホテル「ノルマンディーの家」です。

前回来たのは、息子がおなかの中にいた時でした。そして、赤ちゃんが生まれたら当分旅行なども出来ないだろうということで、ちょっと贅沢してここに泊まりました。
今回は見るだけですよ~。

 

 園内に入ってまず出迎えてくれたハーブは

  
 アニスヒソップ                  レタスバジル (美味しそうですね)

 

毎年、夏の家族旅行の際に、近くにハーブ園があれば寄ることにしています。また、一度行って気に入ったハーブ園には再度足を運ぶこともあります。
そんな時、手入れが追いつかないで荒れてしまったバーブ園を目にすることもしばしばありますが、ここ、ハーブアイランドはさすがでした。

真夏だと言うのにしっかり手入れが行き届いて、来園者が楽しめるように整備されていました。


  
このように、それぞれのハーブに、ハーブ名、和名、学名、原産地、分類、開花期、草丈、利用部位・用途などの表示がつけられています。
まるで園内全体が生きたハーブ図鑑です。

  
 ソープワート…葉っぱを手にとって、ぬらしてこすると、石鹸のように泡立つハーブ。
 実際に洗浄効果もありますヨ。花もかわいいですね。

 

  
 ペチバー…エッセンシャルオイルではご存知の方もいるかも知れませんね。
 インドから東南アジア原産で、根に精油成分が含まれる植物です。
 ストレスや緊張をほぐす精油として知られます。
 また、香水やせっけんの香料として利用されています。

 植物として生きたベチバーを栽培しているところはあまりないかもしれません。

 かなりマニアック(!)です。

 

    
 綿(左)と茶綿(右)です。ちょうど花の時期でした。
 オクラの花とちょっと似てるかな。

 

 チコリの花

 


こちらは犬のチコリちゃん。小屋の奥のほうにいたのに、呼ぶと出てくる律儀な子。かわいいですね~。

その他、ヤギのローズマリーちゃん、ポニーのニーナちゃんもいましたが、あまりの暑さにぐったりしていました。

  チコリちゃんたちのおうち

 

  
 ボッグセージ                    センニチコウ

  
 ムスクマロウ                    グラジオラスにカマキリが…

 

   エキナセア

 

この日、お昼をこちらのレストランでいただこうと思っていたのですが、あまりの暑さに夫君、息子君がたえきれなくなってしまいました…

仕方がないので、お土産をゲットして、退散することに。

  タラゴンビネガー

タラゴン(仏名:エストラゴン)
キク科ヨモギ属
独特の柔らかな香りがあり、フランス料理には欠かせないハーブです。魚・魚介類の料理によく合います。
とても気まぐれで、放っておいて育つこともあれば、すぐに枯れてしまうこともあり、栽培が難しいハーブです。私の畑のタラゴンもこの春枯れてしまいました…。
栽培していれば簡単に作れるタラゴンビネガーですが、枯れてしまったため、お土産でゲットしました。

 

タラゴンビネガーを使ったお料理です。

ソテーしたイカに直接かけるだけでも美味しくいただけますが、ひと手間加えてみました。

 

① タラゴンビネガー100ccに塩小さじ1と、お好みで砂糖少量を加えたものに、スライスしたタマネギをつけておきます。
② 内臓と皮をとって輪切りにしたイカに小麦粉をまぶしてソテーします。
③ ③を②に加えます(↑写真)。


④  レモンの輪切りと、あればフレッシュハーブ(タイム、ディル、フェンネル、サラダバーネット、パセリなど)を加えて、半日ほど味をなじませます。

タラゴンの風味をお楽しみください♪

 

房総の旅の方は、もう少し続きますヨ。

「何だって~、僕の出番はまだないの?」

モモタ、ダンベルを枕にお昼寝中。

 

 

 

 

 


ベジタブル・ガーデン!と ピクルス作り [ハーブ活用法]


挿し木で育てたラベンダー“グロッソ”。こんなに大きくなりました。開花間近です。
向こうに見える背の低いのはレモンタイム。まだまだ花盛りです。

ラベンダーには色々な品種があります。エッセンシャルオイル(精油)を採るのに適しているのがコモン(イングリッシュ)系のラベンダーなのですが、高温多湿に弱く、日本では北海道など一部の地域を除いて、栽培が難しいです。
この写真のグロッソ・ラベンダーは、コモン系より耐暑性が強いスパイクラベンダーと、コモンラベンダーの交配種です。両方の良いところが混ざって、耐暑性が強く、精油分が多いという特長があります。
今、ラベンダーで町おこしなどしている地域や公園などでは、このグロッソ・ラベンダーを植えているところが多いようです。

さてさて、私の畑!
畑と呼ぶとちょっとイメージが違うので、“ベジタブルガーデン”と呼びましょうか…。それともフランス語に語源があるという“ポタジェ”っていうのはどう?

この春、私の父が体調を崩して通院の付き添いなどが続いたので、何も手入れが出来なかったベジタブルガーデンですが、多年草君たちが頑張っています。

 
アルカネット                     セージ。まだ咲いてます。

 
ヤロウ                       咲き始めたオレガノ

 

これ、なんだか分かりますか?
パセリを放置していたら、花が咲いてしまいました。

放置してたら元気シリーズ
 
ミニニンジンを植えっぱなしにしたら…これからもっと花びらが出てくるのかな?

   
 勝手に出てきたレタス      自生してたスミレ       こぼれダネで芽が出たルッコラ

 

そして、今週やっと植えたのが
 
とうもろこし                     バジル  


ナスタチウム
完全に出遅れています。 早く大きくなあれ。

そして、お楽しみの収穫です。

ディル、ブラックベリー、そして、さっきの自生していたレタス。

ディルにモモタが噛み付いてる! 香り、嫌じゃないんだ!タイムやローズマリーには絶対近づかないのですよ。 

 さあ、ディルを使ってピクルスを作りましょう

小さめのボウルに野菜を半分くらい。洗って適当な大きさに切ります。
オクラ、ニンニクはぜひ入れましょう!
プラス、茎つきのディルの葉と花、それぞれ2本くらい。

ピクルス液は
 水 ……2カップ
 米酢……約70cc
 天然塩…軽く大さじ2杯
 赤唐辛子…1本

生のディルがない場合、市販のディルシード小さじ1をピクルス液の方に加えます。

ピクルス液をなべで2~3分煮立てて、ボウルの野菜に回しかけます。野菜が浮き上がらないようお皿などで重しをします。
野菜からも水が出て、液にしっかりつかればOK。つからなかったら熱湯を足して、液にしっかりつかるようにしましょう。
これで完了。冷めたら保存ビンに入れます。

翌日の朝からもう食べられますよ。
塩分控えめレシピなので、早めに食べきりましょう。

うちでは家族の誰もピクルスを食べないの! これ全部私の☆

 

 

 


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簡単おいしいハーブ [ハーブ活用法]

この季節、我が家に面したお隣の裏庭には、こんなたけのこがにょきにょきはえてきます。放っておくとあっという間に立派な竹になってしまうので大変。

でも季節を感じられて楽しいですね。

 

ツルコケモモの花が咲きました。
花も実も名前もかわいい。 花の大きさの割には大きな赤い実をつけます。

前に花の写真を掲載したベリー類は順調に実をつけています。
 ブラックベリー

 ブルーベリー

そして、いつの間にか花が終わって実をつけていたのがこちら
 ラズベリー

早く食べたいな~(^_^.)

 

我が家の食卓にたびたび登場する超簡単ハーブ料理です。

 セージのてんぷら

なぜか息子の大好物。
採りたてのセージの葉を普通にてんぷらにしただけです。

 ローズマリーポテト

熱した油にローズマリー(生)を2~3本入れて、ポテトを揚げます。
ローズマリーの香りが程よく香って、普通のフライドポテトと一味違います。

いずれも、食べる前に塩を振りましょう。

 ディルの花

来週はこれを使ってピクルスを作らなきゃ!
以前、このディルの熟した実を使ってクッキーを焼いたことがあるのですが、その時、友だちのお子さん(当時3歳前くらい)がすごく喜んで食べていました。子どもには香りが強すぎるかな、と思っていたので、ちょっと意外でした。
またクッキーも作ろうかな。

「お母さん、僕も食べられるものも作ってよ!」
ちょっと拗ねてる生首状態のモモタ(かわいくな~い)

そうそう、モモタのかわいい写真が撮れたので、プロフィールの写真に使ってみました。突然写真が変わってごめんなさい

 

 


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セージを食べよう! [ハーブ活用法]

 

<豚肉のセージ風味ソテー>

昨日のセージを使って豚肉をソテーしました。
しょうが焼きにしようと思って豚肉を買ってあったのですが、しょうがを切らしていることに気づいて… こんなときこそハーブの出番です。

・作り方・
① フライパンに、オリーブオイルとスライスしたにんにくを入れ弱火にかけて、にんにくの香りがたってきたら、セージの葉を入れて軽くいためます。

② ①に豚肉を入れて、塩、コショウ適宜をふり、両面をソテーします。

③ いためたセージごとお皿に盛り付けます。

と、まあ、それだけで完成です。

セージは、肉の臭みを取ってくれるハーブですので、特に脂分の多い豚や牛肉の料理にどんどん使いましょう。

そして、今日のお昼にはこんなものを作りました。

 <ありあわせ野菜とセージのペペロンチーノ>
冷蔵庫の中にあった野菜とパスタで作りました。塩、コショウと一緒にセージのみじん切りを加えて、セージの風味を楽しむパスタです。今日はベーコンを切らしていましたが、ベーコンを入れたほうがきっと美味しいですよね。

そして今夜は

 ブーケガルニ

煮込み料理用のハーブミックスです。肉の臭みを取り、香りをつけます。
ここで私が使っているハーブは、
セージ、ローズマリー、タイム(以上はフレッシュハーブ)、ローリエ(乾燥)です。

ブーケガルニを使って↓

  カレー完成!

普通のカレーですが、ブーケガルニを使って煮込むと、一味違います。味に深みが出る感じかな。
カレーを作るときに、煮込み用の水が沸騰したところで、アクをとってからブーケガルニを加えて、材料がやわらかくなるまで煮込みます。ルーを入れる前にブーケガルニを取り除くと良いでしょう。
簡単ですからぜひ試してみてください。

 

今日のモモタ

 跳馬? 床運動?

今日も不思議なモモタ。

さて、ここまで紹介したのは料理や薬用に利用される“コモンセージ”というセージです。セージといのは非常に仲間が多い植物です。秋に咲くサルビアもセージの仲間です。
私の畑のセージの仲間を紹介します。

 パープルセージ

コモンセージと非常に近い性質を持っています。お料理や薬用に利用されます。

 チェリーセージ

低木になるセージです。葉や花の香りを楽しむ観賞用です。
こちらの仲間には、パイナップルセージや、秋に咲くメキシカンブッシュセージなどもあります。

そうそう、この前カラスに食べつくされてしまったイチゴですが、復活しました。
まだ量は少ないですけど、また色づきはじめました。嬉しいわ!

 今日のおやつだよ~。

 


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