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行ってきました『国際バラとガーデニングショウ』! [お出かけ]

2011.5.13 fri

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いつも自分の庭仕事に夢中で、「もうすぐだな~」と思いながらふと気づくと終わってしまっている

「国際バラとガーデニングショウ」。

回を重ねて、今年は13回目だそうです。

前に見に行ったのは確か第4回あたり…。(そういえば、まだ銀塩カメラを使っていました。)

というわけで、9年ぶりに見に行ってきました。

 

トップの写真は、今年のメイン展示「香りのローズアベニュー」のコーナーです。

 

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「南仏プロバンスの風景のような香りのアベニュー」です。(パンフレットより)

 

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実際の南仏に行ったことはありませんが、雑誌などで知るプロバンスの風景を思わせる、

素朴さの中にも洗練されたセンスを感じる素敵なコーナーでした。

 

 

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前後しますが、こちらが、会場の西武ドームに入ってすぐに写した
香りのローズアベニューあたりの様子です。


しかし想像以上の人出でした。
今年初めに行った『キルトフェスティバル』と同じくらいの人混みを想像して出かけましたが、
ガーデニングショーは男性客もたくさんいることを忘れていました…。

そんなわけで、意匠を凝らしたガーデンをじっくりと見る余裕はなく
特に人気のコーナーの前では、ポジションを確保して写真を撮るのが精いっぱいといった感もあり…

それでも写真を撮り、今回の主要なテーマであるバラの「香り」もしっかり堪能してきました。

 

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このガーデニングショーで特に私が楽しみにしているのは、ガーデニングコンテスト部門に参加の
たくさんの小さな庭を見ることです。

写真をいろいろ撮りましたので、あれもこれも紹介したくなりますが、
今回は、私が素敵だなぁと思った二つの作品を細かくご紹介します。

まずはこちら

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八ヶ岳あたり(?)でこんな小さな家を建てて暮らしてみたい…と思わせる素敵な小さな庭です。

 

色とりどりの花が咲き乱れる出展が多い中、花と緑のバランスが良く、

さりげなくセンスが光っているなぁと思いました。


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白いバラとジギタリスが、ガーデン小物とともにナチュラルな風合いを醸し出しています。

 

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デルフィニウムの花の向こうで遊ぶウサギのオーナメントも適度なかわいらしさ。

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自然な風合いのロックガーデン、アルメリアの花もやさしげな表情です。


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斑入りのホスタもいい感じ。

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手前のアルケミラ・モリスが自然な風合いを引き立てます。

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向かって左手では、カシワバアジサイが自然な表情で咲いています。

こんなお庭に、ちょっとしたハーブコーナーも作って、自然の中で暮らしたくなるような

そんな作品でした。

 

もう一つは、がらりと傾向が変わりますが…

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町から少し離れた一軒家で、週に数日ガーデンカフェを開くような暮らしのイメージを

膨らませてくれる庭です。

 

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                                      かなり露出オーバーの写真で見ずらいと思いますが…(^^ゞ

明るくやさしげで、小ぶりなバラがちりばめられたカフェコーナー。

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こんなにたくさんのバラが咲いていても、豪華になりすぎないこの雰囲気が良いですね。

 

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淡い色の小ぶりなバラを中心とした植栽ですが、外周にはインパクトのある
ムラサキがかったバラも取り入れて…

女性的センスがダントツに光ったお庭でした。

 

さて、みなさんはどちらのお庭が好きですか~?

 

その他にも、魅力的な庭が本当にたくさんありすぎて…

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ハンギングバスケットのコーナーもたくさんの出品がありました。

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とりあえず1枚だけご紹介します。

 

 

 

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今年のテーマガーデンは「印象派の庭」でした。
俳優で画家でもある片岡鶴太郎さんがイメージ画を描いたモネの庭が
その中でも特に注目をあつめていました。

色とりどりで、奥行を感じさせる見事な庭でした。(好き嫌いは分かれるかもしれませんが…)

 

 

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第13回 国際バラとガーデニングショウは、5/16(月)までの開催です。

ご覧になりたい方はお急ぎくださいね~!!

 

 

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偶然の出逢い~河津桜~ [お出かけ]

2011.03.08 tue.

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一昨日の日曜日、偶然出会ったお花……

 

所用で東京農大に出かけた。

地図を見ながら、商店街と住宅街を抜けると
目的の大学の建物が見えてきて、門を探しながら
建物沿いを歩いていくと…

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隣接する農大一高の校庭のフェンスの外側に、こんな並木。

 

…ヤマザクラ…? かな…?

 

一本の木にプレートがかかっていたので、近づいてみてみると

 『河津桜』 

なんとなんと、一度見に行ってみたいと憧れていた河津桜に
ここで偶然遭遇してしまったのでした。

 

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こんな枝振り。この木はちょうど満開ですね。

  カメラを持ってなかったのが悔やまれる…携帯画像です。

 

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農大での用を済ませ、携帯での一人撮影会。

一度離れた木に戻ってまた撮影しようとすると、
前の時にはいなかった小さな鳥たちの姿もあり…
メジロでした!

そのかわいい姿を見るにつけ、
携帯カメラのシャッターのタイムラグを激しく呪っためりっさでした。
(結局、姿をとらえられた画像は一枚もありませんでした(^^;)

 


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ソメイヨシノよりはかなり濃い、でもやさしいピンク色。
想像していた通りのやさしい花色の河津桜。

 

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いつかまたじっくり撮影してみたいです…。

 

 

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タグ:

2011東京国際キルトフェスティバル【後篇】 [お出かけ]

東京国際キルトフェスティバルの様子、後篇もフェスティバル開催期間中にアップしようと思ってはいたのですが、のんびりペースのめりっさにはやはり無理でした(^^ゞ

ということで、今年は今日で会期終了となりましたが、印象に残った素敵なキルトを
前篇に引き続きご紹介します。

 

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今年の受賞作品のコーナーです。

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大賞受賞作品の前はひっきりなしの黒山の人だかりでした。

 

印象に残った作品が多かったのは
「和のキルト」部門でした。

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1位の作品、タイトルがなんとも奮ってました。
「犬がおしっこをするとき片足を上げる訳」…!!

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2位「織の里」

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細かいピースワークと絶妙な布合わせに思わず拍手を送りたくなります。

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3位「想い出の中に」
この淡い色合いのタペストリーは遠目に見るとどこが和のキルトなのかと思ってしまうのですが

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ちょっとわかりずらいかもしれませんが、白絣地を中心に、
淡い色の絣などの和布を合わせてあります。


その他、全体を通して、自然をテーマにした創作キルトに心ひかれるものが多かったです。
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「風」を表現したデザインのキルト。
タンポポの綿毛部分にはキラキラの素材もつかってありました。

 

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まるで油絵のような作品。

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細かな刺繍とアップリケによる手法などが組み合わされてで作られていました。

 

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白神の森をテーマにした作品。

 

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グループキルトの作品「桜」
細かい正方形のピースワークで、点描写のように描きだされています。

 

キルト展は、作品の展示だけではなく、材料などを販売する店舗も多数出店しています。

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シンブル(キルトを刺す際に指の保護のために使う道具)の数々。
コレクターズアイテムとなるくらい、さまざまなデザインのものがあります。

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ピンクッションやはさみのデザインも凝ってます…

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ミニチュアのミシンなど…

素敵なアイテムの数々でした。

 

ミニチュアと言えば、

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額絵キルト部門(小さなキルトのコーナー)でとても人気の高かったこちら、
細かく立体的な仕上がりになっている素敵な作品でした。

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そして上とは対照的な、ホワイトキルト。キルティングの美しさで勝負、といった潔さが見事です。

 

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こちらはかわいい10代のお嬢さんの作品。
受験勉強中の自分の気持ちを表現したという作品でした。

ラベンダーをテーマにした小さな作品が二つ…
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んー、私も作品を作ってみたくなりました。

 

 

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そしてとても力強さが印象に残った作品。
ハクチョウに光が降り注いでいます。

 

まだまだ見つくしていない会場内でしたが、帰らなくてはならない時間になってしまいました。
東京国際キルトフェスティバル2011の会場をこれで後にしたのでした。

 

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2011東京国際キルトフェスティバル【前篇】 [お出かけ]

2011年1月26日(水)

めりっさ、冬籠り中…。

P1112455.JPG chiko

そんな時は編み物に励んでしまうのが一番!

 

P1172461.JPG momota

んー、気持ちイイ~!!

 

そして、時に冬籠りから目覚めて町へと繰り出したりして…。

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 ↑ 東京国際キルトフェスティバル開催中!

脳内手作りスイッチが入ってるので、こんなところに出没することになりました。

 

ということで、さっそく中に入ってみましょう!

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すごい規模、そしてすごい人出…(・・;)
  平日の午後2時過ぎの入場でしたので、少し人が退いてくる時間かと思ったのですが…
  予想に反して、おばさんパワー熱気ムンムンの会場内です。

 

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今年で10回目の開催とのこと。
通路には、これまでのポスターがずらりと並んでいました。

 

 

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さて、入場してすぐ目に飛び込んできたのがこちらの展示。

今年のテーマのひとつ「ようこそ!キルトガーデンへ」のコーナーです。

とってもかわいいこの一角、ぜひ見てみたいので正面に回るとなんと20分待ち…。

というのも、ここは、人気キルト作家、鷲沢玲子さんのコーナーでした。

待ちました、20分…。

 

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花いっぱい、

 

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収穫したリンゴのそばでウサさんたちも楽しそう!

 

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森のガーデンパーティ中なのですね~♪

 

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リンゴがたわわに実ってます。

トラディッシュなパッチワークキルトをベースにしながらも
オリジナルな世界感のある鷲沢さんのキルトは、熱烈なファンが多いですね。

とっても楽しいガーデンパーティ風景の一角でした。

 

そして、鷲沢玲子さんと言えば、

今ではパッチワーク作家として活躍している三浦百恵さんの先生でもありますので

お隣は百恵さんのコーナーなのでした。

20分待ちの理由にはその辺もやはり関係しているのでしょう…。

 

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百恵さんのテーマは「祈り」でした。

重くなりそうなテーマですが、明るい色合いでやさしく表現されていました。

 

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次は斉藤瑶子さんのキルトガーデン

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鷲沢さんのリンゴといい、斉藤さんのこの小さなおうちといい、
立体的な作品をたくさん取り入れたキルトの作品は、オリジナリティーが高く、とても楽しめました。

 

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小関鈴子さんのテーマは「エッフェル塔の見える中庭」。

 

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花いっぱいのオシャレな庭です。

上の写真の正面奥は…

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すごい数の花たちで埋め尽くされています。

新しい感覚のキルトで、こちらも楽しい一角でした。

 

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ハワイのお庭はキャシー中島さん。

キャシー中島さんも大変人気のあるキルト作家さんです。
常夏のこの一角ももちろん大変な人出でしたよ~。

そして1月の東京とは思えないほど、暑い熱い東京ドームなのでした。

「東京国際キルトフェスティバル2011」は1月29日(土)までの開催です。

 

次記事に続きます。

 

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風のガーデン [お出かけ]

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中年10人組が次に訪れたのは ↑ こんなところです。

さりげないのに、なんとも絵になる風景ですね。

それもそのはず…

 

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ここはドラマ「風のガーデン」のロケ地なのです!

 

  このガーデンは、旭川でイングリッシュガーデン「上野ファーム」を営むガーデンデザイナー、
  上野砂由紀さんの手によるもので、このドラマのために2年の準備期間をかけて
  作られたそうです。

  私はドラマをあまりちゃんと見てなかった(夢の中でした)のですが、おそらくドラマ撮影当時より
  宿根草がのびのびと育ち、自然な風合いが強くなってきているのではないか、
  訪問時のガーデンには、そんな印象を持ちました。

 

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イングリッシュガーデンには欠かせない存在のカンパニュラ。
ガーデン内ではいたるところに様々な種類のカンパニュラが、
短い夏を惜しむかのように咲き乱れていました。

ショパンのノクターンの調べにのせて、平原綾香さんがドラマの中で歌う「カンパニュラの恋」、
とても印象的でした。

 

ガーデン内には、私も名前の分からない花がたくさんありました。
で、花の名前を調べるために参考になったのがこちら ↓

貞三先生の花言葉365篇―風のガーデン (Musashi Mook)

貞三先生の花言葉365篇―風のガーデン (Musashi Mook)

  • 作者: 倉本 聰
  • 出版社/メーカー: エフジー武蔵
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 新書
 

 

 

 

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バーベナ・ハスタタ “ピンクスピアーズ”

 

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マツムシソウ? スカビオサ? と思ったのですが、
上記の本に載っているのはノーティア・アーベンシスという名前。
マツムシソウの仲間であることは間違いないですね…^^;

ちなみに貞三先生がつけた花言葉は「そよ風のはかなさ」。
これは花のイメージにぴったりですね!

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白のバーベナは バーベナ・ハスタタ “ホワイトスピアーズ”

それにしても…狙って撮ったとはいえ、蝶が半端じゃなく多いです!

セセリチョウの仲間が圧倒的に多かったですが…

 

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こんな存在感のある子もいました。 

クジャクチョウ?でしょうか。

 

 

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ゲラニウム・エンドレッシー

 

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ムスクマロウ

 

 

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穂状の花の紫のグラデーションがひときわ目をひくテウクリウム。

この花の貞三先生の花言葉は「視聴率が高いからって良いドラマとは限らない」。

  ……倉本 聰さんらしい花言葉?ですね。

 

 

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ドラマを見ていた方にはおなじみの家ですね。

 

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トンボもちらほらと…。

 

 

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冒頭の写真の手前の方に見える細かい紫の正体はこちら クサフジです。

 

 

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北海道ならではの気候を生かした植栽なのでしょう。
宿根草たちが、のびのびととても元気です。

2~3年後には完全に野生化していくのではないか…(笑) そんな雰囲気もただよう
風のガーデンでした。

 

 

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タグ:北海道

ファーム富田 [お出かけ]

「中年10人組・北海道同窓会ツアー」 その3です。

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10人組はやっとファーム富田にやってきました。
といっても、ここは、従来のファーム富田から東へ4キロほど離れたところに一昨年にオープンした
“ファーム富田ラベンダーイースト”です。

晴天の日は、十勝岳連邦が背景にくっきりと見えるロケーションとのことですが…

お天気にはイマイチ恵まれません…(-_-;)

 

 

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それでもラベンダーの撮影に熱中していると
「撮ってー」と入ってくるO君。

 

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花の写真はこちらです(笑)!

 

 

 

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さあ、いよいよ本家ファーム富田です!

 

しかし、トップシーズンのこと、
写真で見かける人のいない広大なラベンダー園の姿はそこにはなく… 

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ラベンダー畑の通路はたくさんの人であふれていました。

もともと香料の原料作物として栽培されているラベンダーは、7月中旬に開花すると、
その香りの成分である精油を採るために間もなく刈り取られます。

一面のラベンダーを楽しめるのはほんの1週間ほどのこと…。

この時期に、ラベンダーファンたちが全国から集まってくるのは当然のことなのです。

  *近年のラベンダー人気で、観賞目的でのラベンダー栽培にも力を入れるようになったため
   以前よりは長い期間、ラベンダーの花を楽しめるようになっているようです。

   それにしても、やはり最盛期は半月ほどでしょうか。

富良野・初夏の風物詩.JPG

観光客でにぎわうファーム富田では、観光客の見守る中、収穫作業も行われています。

最高の精油を蒸留するためには、時期を逃さず収穫しなくてはなりませんから…。

  写真を撮りそびれてしまいましたが、ファーム内の蒸留所では、香りの成分である精油を
  蒸留して採取する様子も見学できるようになっていました。

 

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一面の紫…。
やっぱり美しい…。溜息が出てしまいます。
これだけ一面のラベンダーを見ると、ラベンダーファンとしては、やはり冷静ではいられず…

なんだかず~っと興奮状態なのでした。

 

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丘のお花畑。

かつて、ハーブインストラクターの勉強会に、ファーム富田の創始者である富田忠雄さんを
お招きし、お話をうかがったことがあります。

このお花畑は、丘に作られた何気ないお花畑のようですが、
毎年植栽に変化をつけ、そして、種類の違う花たちが、ラベンダーと同時に開花するよう
慎重にタネをまく時期を見据えて…
とっても計画的に作っている花畑なのだとおっしゃっていました。

でも、「今年は何を咲かせようか」と考えることがとても楽しみなのだそうで…。

こんなに見事に咲くのですから、それはもう最高の楽しみでしょうね~。

でも開花をそろえるというのは、言うほど簡単ではないことは、花を育てたことがある方なら容易に想像がつくと思いますが…。

 

 

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通路を隔てた、別の場所のラベンダーです。
品種によっては、ちょっと見ごろを過ぎ、花穂が茶色くなりはじめているものもありました。

 

 

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ドライフラワーの館入り口のオーナメント

館内は、圧倒されそうなほどのドライフラワーの数々でした。

 

 

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ハナビシソウのやさしい風合いのお庭や

 

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最高級の香りのラベンダーのドライフラワー

 

どれだけ時間があっても見つくすことが出来そうもない広い園内です。

 

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やっぱりラベンダーは最高です!

最近、ハーブに対する熱意がちょっと下降気味だっためりっさですが、
さすがファーム富田さん、すごいです!!

なんだか熱に浮かされたような気分で、名残を惜しみながら、ファーム富田を後にしました。

 

訪問日:2010年7月18日(日)

 

蛇足ですが、古いアルバムより…

P2210519.JPG16年前…
                                    早朝のファーム富田にて。
                                    自身、ハーブ栽培を始めた頃かな…。

                                    懐かしいです~。

 

 

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日の出公園ラベンダー園 [お出かけ]

「中年10人組・北海道同窓会ツアー」 その2です。

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前日、旭岳トレッキングの後、美瑛の丘めぐりをした一行は、食糧やらアルコールやらを買い込み、あたりが暗くなる頃に1泊目の宿泊地、吹上温泉白銀荘に到着。
夜の部も堪能したのでありました……。

                          *美瑛の丘の写真は、後日まとめてアップ予定です!

 

夜半から降っていた雨も上がり、2日目のスタートです。

 

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上富良野町の「日の出公園」です。

小高い丘に登っていくと、眺望抜群の、一面のラベンダー畑です。

 

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登り始め、手前の方に植えてあったが、イングリッシュ系の品種と思われる、やさしい香りのラベンダーたちでした。

 

 

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すっかりモデル気分の友人D…(^^ゞ 

 

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ピントがどこに行っちゃってるのか分からない写真ですが……
ラベンダー畑と向こうに広がる風景を撮りたかったと…気持ちをお察しください(^^;

 

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丘の中腹に牧草ロール!

もし晴れていたら、市街の向こうに十勝岳連峰がくっきり臨める最高のロケーションです!
あいにくの天気がちと残念…。

 

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シロバナのサルビア。群生させると見事ですね~! 白い北海道…でしょうか。

これもピントをどこに合わせたかったの? と突っ込んでいただきたい写真になっています…^^;

  今回の旅行では、北海道の広い大地を撮影したいとの野望を持って臨んだめりっさ…。
  初めて広角レンズを携えての撮影でしたが、広角レンズの広すぎる視野に、何をどう写したら
  良いのか戸惑うことばかりが多く…

  結果、写真の出来ばえは最悪でした…。

  いつかリベンジしなくては……

 

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ラベンダー畑の真ん中、ゴキゲンな下り道です。

 

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曇り空、ヒマワリたちはちょっと元気がありませんが、
丘の上の空気を浴びて、妙に元気な中年10人組なのでした。

 

 

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生命力!【向島百花園】 [お出かけ]

向島百花園続きます。

イチョウ.jpg

最近、大きな木の側に行くと、その木の持つ生命力をすごく意識するようになりました。

このイチョウの木、自分の幹から沢山の新芽の息吹を育んでいました。

  町なかのちいさな公園だと思っていたこの向島百花園で、

  こんな迫力のある木々に会えるとは…

  新鮮な感動でした。

 

その隣の大木、

クワの実.JPG

あれ、この実はもしや…

 

クワ2.JPGやはりの木です。

の木というと、蚕を飼うための桑畑のイメージでしたので、
せいぜい樹高は2メートル程度のものだと思っていましたが…

 

クワ.JPG 樹高はいったい何メートルあるのでしょうか?

はるか上の方まで幹が続いています。

大木の持つ魅力を写真でお伝えするのは難しいですね…。

 

 

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このお花は何の花でしょう? 

クマバチが大勢で蜜を吸いに来ていました。

   シャッターチャンスを待っている後ろで、「蜂、こわ~い!」との声が…。
   クマバチ、体も大きいですし、怖いイメージをお持ちの方も多いようですが、
   決して攻撃的なハチではないとのこと。
   自分の身に危険を感じることがなければ、攻撃してくることはないようですよ。

 

ハチの重さと風で枝が揺れるので、なかなかシャッターチャンスが訪れず、

ハチの撮影に夢中になっていたのですが、ふと後ろを振り向くと…

 

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おっ、例の入口で見かけたネコさんではありませんか!

              (…これで一気に蜂のことは忘れてしまいました。)

ノドが渇いたのでしょう。川辺に降りて行って、水を飲み始めました。

 

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[猫] もっとあっちの方の水が美味しそうだな~

    でもこの先は、どんどん水が深くなっていくのですよ。

 

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[猫] でもやっぱりあっちの方がいいな~。 いくぞ~!

 

意を決して歩き始めたものの…

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[猫] うっひゃ~、手がべたべたするにゃー。

 

べたべたの中を歩いて…でもカメラを持った変なおばさんがついてくるので
落ち着かないのでしょう。

結局べたべたの中を歩いて、そのまま去って行ってしまいました。

     邪魔してごめんね~!

なかなかキレイなネコさんでした♪

 

 

前2回の記事で、紫陽花はほとんとアップしてしまいましたので

今日はその他のお花です。

 

ニワゼキショウ.JPG

 

 

 

ネコさんの1、2枚目の写真にもチラリと見える

ニワゼキショウです。

昨年、家の近所で

ニワゼキショウがたくさん咲く所を見つけたのですが、

今年はほとんど咲いておらず…。

今年初のニワゼキショウです。

 

小さなお花、繊細な姿が魅力的です。

 

 

ヤエザキドクダミ.JPG

 

 

 

こちらは何だと思いますか?

おなじみの雑草の八重咲き種なのですが…

 

答えは

八重咲きドクダミです。

確か昨年こぎんさんのブログで見せていただいた

記憶があるのですが…

こぎんさんのブログで見たと思ったのは私の勘違いらしいです(・_・;)

ということは…どなたのブログだったのでしょう? 

きっと「私のブログよー」と思っている方がいらっしゃいますよね~。

もしよろしかったら、お心あたりの方、…名乗りを上げてくださいませ!!

大変失礼してしまい、すみませんでした。(6/12追記)

 

で、八重咲きドクダミ、実物を見たのはもちろん初めてです。

 

 

クロバナロウバイ.JPG

 

 

 

 

こちらは木の花。

クロバナロウバイだそうです。

こちらは、以前MORIHANAさんのところで

似たようなお花を見たような気がするのですが…

別物かもしれません。

 

いずれにしても、これも初めて見るお花でした。

 

 

マユミ.JPG

 

 

 

 


   

 

とても控え目なマユミのお花。
地味ですが、これはこれでなんだかかわいい…。

 

DSC02553.JPG
紫陽花の咲く小径を通って帰途に付きました。

 

が、まっすぐ帰らずちょっと寄り道。

 

約10年ほど前まで、8年間住んでいたところが、向島百花園から歩いていける距離にあるのです。

そこは川沿いの、再開発地域でした。

私自身も、再開発の初期に作られた団地に当選して住み始めた、いわば移民なのですが…

それでも本格的な再開発が始まる前の様子を知っている立場ですので

その後、どんな風に変わったのか、ずっと気になっていました。

 

隅田川.JPG

見慣れた川の風景は変わりません。なんだかほっとします。


 

 

シロツメグサ.JPG

住んでいた当時は、セイタカアワダチソウの荒地だった川沿いがすっかり整備され、

見渡す限りシロツメグサの広場になっていました。

河岸も遊歩道が整備されてとてもキレイになっているし…。

 

町全体は、古くからの一戸建てが取り壊されてマンションがたくさん建ってしまいましたから、

古くからの住民にとって、この再開発が納得いくものだったのかどうかはわかりませんが、

この川沿いに関しては、なかなか素敵に変わっていて、ちょっと嬉しくなりました。

 

  向島百花園と川沿いの再開発地域、

  この日は300枚以上の写真を撮って、帰途についたのでした…。

 

 

 

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ほっそりめの紫陽花たち【向島百花園】 [お出かけ]

向島百花園からです。 

くれない1.JPG
くれない

 

くれない3.JPG 
お花はこんもりと丸いですが、樹全体は、紫陽花にしてはほっそりとした姿です。

花びら(正確には萼ですが)は3枚のものが多いですが、
たまに4枚だったり、2枚のものがあったり。

くれない2.JPG

白い花びらに、点描写で描いたのように赤色がはいっているのが特徴的です。

 

あまぎあまちゃ2.JPG“あまぎあまちゃ”

上の“くれない”とそっくりな形で、こちらは花びらが真白です。
品種名は、近くにあった札が“あまぎあまちゃ”となっていましたが、本当にこの名前でよいかどうか、ちょっと?です。

 

いよしぼり.JPG“いよしぼり”

なんて儚げな姿!

 

こちょうしちだんか.JPG“こちょうしちだんか”

品種名の札がひらがな表記だったので…^^;
漢字で書くとたぶん“胡蝶七段花”でしょうね。

 

しののめ.JPG
“しののめ”

 

前記事で紹介した鉢植えコーナーからも…

胡蝶の舞.JPG
“胡蝶の舞”

 

剣の舞2.JPG“剣の舞”

 

 

その他のお花たち…

ホタルブクロ1.JPG ホタルブクロ2.JPG

ほたるぶくろ3.JPG

 

 

 

 

 

 

 ホタルブクロ

やっぱりお馴染みのピンクが好きです。
白花は、本当に混じり気のない純白ですね。

 

 

秋の萩の季節には凄い人出らしいこの庭園…

萩のトンネル2.JPG萩のトンネルです。

開花期にはとてもこのような写真は撮れないでしょうから、今のうちに撮っておきました(^^ゞ

 

路地琴.JPG
こちらは「路地琴」というそうです。
説明はこちら ↓

路地琴説明.JPG

 

 

 

あかしょうま2.JPG
この辺は、本当に山の中のような雰囲気ですね。

中央の白いお花は

あかしょうま3.JPGアカショウマです。

あかしょうま1.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の花のイメージでしたが、

もう見頃を迎えているのですね。

 

 

 

百花園ネコ.jpg

 

 

 

 

 

 

園内に入ったところで出会ったネコさん。

この時はくるっと踵を返して逃げて行きましたが、

後ほど再会します。

その様子は次の記事で!!

 

 

 

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すだじい・花火etc…【向島百花園】 [お出かけ]

「すだじい」に会いました。

すだじい……近所のおじさんでも、母方のおじいちゃんでも、中学時代の恩師でもありません。

こちらが「すだじい」です。

DSC02287.JPG

     ↓

DSC02288.JPG ねっ、「すだじい」でしょう!

 

「かくれみの」さんがお友達らしいです。

DSC02291.JPG

 

DSC02292.JPG 木肌も葉の色も優しげなかくれみの氏。


 

 

DSC02294.JPG

すだじいかくれみのが作ってくれる木陰を気持ちよく歩いていくと、その先には…

 

DSC02295.JPG

紫陽花の鉢植えのコーナーです。

 

6月2日、墨田区の「向島百花園」に行ってきました。

久々にカラリとした晴天の暑い日で、最寄の東向島の駅から歩いただけで汗ばんでいました。

そんな中で、冒頭のすだじいかくれみのがほどよい木陰を作ってくれて、

ほっと一息…といったところです。

それにしても、面白い名前の木があるものですねー!

 

向島百花園には過去に一度行ったことがあります。

まだ植物にさほど興味がなかった頃のこと、その時は

「なんか地味な庭だな~」…という印象でした。

その印象は、山野草に興味が芽生えた今なら、魅力ある花がいろいろあるということに違いない…

このところ、そんな風に思っていました。

紫陽花がきっと見ごろを迎えているだろうし…

 

迎えていました!

 

DSC02284.JPG

まずは入口付近で見たこちらの紫陽花、

ここでは品種名が分かりませんでしたが、
園内奥の方に足を延ばすと、似たような紫陽花が咲いていました。

DSC02414.JPG
(色が飛んでしまって分かりにくいですね。スミマセン…)

んー、ちょっと違うかな?

こちらは“みやまやえむらさき”という品種名でした。

 

向島百花園には、園芸品種ではなく、おそらく原種系と思われる紫陽花がたくさんあり、

園芸品種の華やかさを見慣れた眼には、かえって新鮮で、魅力的に思えました。

 

今回私が一番気に入ってしまった紫陽花はこちら…

DSC02357.JPG
花火”という品種です。

 


DSC02360.JPG
素朴だけど華がある…そんなお花です。

 

DSC02367.JPG
つぼみの淡いグリーンもいい感じです。

 

 

DSC02361.JPG
「花火」ですので…打ち上げた感じで…(^^;

 

DSC02365s.jpg

 

 

6月のはじめの今は、春と夏の花の端境期にあたるので咲いている花は少なめですが、

それでもポツポツ…咲いています。

 

DSC02330.JPG
こちらは むらさきせんだいはぎ

実物はもう少し赤みのある紫色なのです…。ちょっと青すぎます。

 

DSC02544s.jpg
しもつけ…傷んだ花をこれから咲く蕾が入り混じっている感じでした。

 

 

向島百花園、ちょっとした里山散策をした気分になれる庭園です。

ちょっと地味目になりますが、

何回かに分けて、紫陽花とそのほかの木々やお花をご紹介しますね!

 

 

DSC02250.JPG

前記事では、チコのことをご心配いただき、ありがとうございます。
その後、一番心配された腕の傷も徐々に回復に向かっています。
春の訪れの方は…全身の状態がもう少し良くなったら手術かなぁ…。
それは獣医さんと相談しながら…おそらくもう少し先になるでしょうね。

こちらはちょっと古い写真ですが、珍しく二人揃って出窓に乗ったときのものです。

最近はこんな風に接近すると、モモタが必ずネコパンチを繰り出すので、
こういうツーショットが撮れません。

ネコ社会を知らずに育ったモモタ…少しずつネコとの付き合い方を覚えてほしいものです[猫]

 

 

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